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『アート感覚を鍛える井上流「アウトプット」習慣』~HR Journal vol.129~

2020年1月21日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

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さて、本日のHRジャーナルのテーマは「井上流アウトプット」。

 

日常的な伝達事項も、会議の議事録も、スマホのメモに

頼りがちな昨今。

 

いざ、紙に何かを書こうとすると

「あれ、この漢字は合っているかな?」と不安になることがあったり…。

 

そんなことを感じる日常だからこそ、ぜひ実践してほしいと

熱弁する井上先生。

 

頭に浮かんだことをメモする習慣、そしてまとめる習慣は、

これからの時代に大切な「アートな感覚」を養うのだとか!

 

それでは、井上ワールドをお楽しみください。

まずはHR Journalの目次からスタートです!

 

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『アート感覚を鍛える井上流「アウトプット」習慣』

2. HRニュース:『労使協定のサンプル公開』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック:

『アート感覚を鍛える井上流「アウトプット」習慣』

talk:井上 健一郎

 

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成功している組織のトップは、何が違う?

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世の中の組織を俯瞰してみると、革新的存在になれた成功企業は、

トップが【アート感覚】を持っています。

 

そして、トップをサポートするNo.2が、アイデアを推し進めていく

論理的思考の持ち主なのです。

 

こういった事実も、論理性よりアート感覚が優先されるべきだと

いうことを物語っています。

 

なので、もしあなたの組織が面白いことを世に発信したいのなら、

より権限を持ち、意思決定のできる人が、アート感覚を持つべきです。

 

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「アート」を磨く方法は?

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【アート感覚】を磨き、クリエイティブを鍛えるためには

【アウトプット】の訓練をしましょう。

 

そして、アウトプットの訓練に、最も効果的なことが【書くこと】です。

 

書くといっても、【メモ】でいいのです。

 

発想、アイデア、気づき…どんなことでも思いついた瞬間、

メモを取るのです!

 

しかも、メモは紙に書くことが大切。

 

書いて、出して(アウトプットして)おくと、考えたことが

頭に定着するので。

 

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効果的な「書き方」はある?

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私も日頃から、アウトプットを習慣にしているのですが、

最近は、そのやり方が2段階に分かれてきました。

 

(1)裏紙に雑記でアウトプット

 

パッと思いついたアイデアや本、資料を読んでいて、

気になった言葉をとにかく雑多に、バーっと書き出します。

 

雑記なので、裏紙でいいのです。

 

雑記なので、1枚の紙に書いたことの中から、使えるものが1つでも

いいのです。

とにかく、【アウトプット】を意識して!

 

私の場合、書き終わったらテーマごとにファイリングをしています。

アウトプットを溜めておく感じです。

 

 

(2)ノートにアウトプット

 

裏紙の次の段階が、ノートへのアウトプット。

 

裏紙に書くことと同じ要領ですが、ノートだと

「ちょっとまとめる」感覚がプラスされます。

 

裏紙のように殴り書きするよりも、「まとめよう」という思考に

入るのが、ノートへのアウトプット。

 

裏紙の雑記を眺めながら、この作業をする場合もあります。

 

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アウトプット習慣が起こす変化

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本を読む時も、たくさんのアウトプットができるチャンスです!

 

皆さんは、読みながら重要だと思う文章に線を引きますか?

 

線を引くだけでは、何も頭に残らないですよ!

それよりも【書いてアウトプット】してみてください。

 

線を引く代わりに、感じたことを言葉にして余白に書くのです。

 

こうして【アウトプット習慣】が身につくと、

頭の中に定着し始めて、情報を取得するためのアンテナに変化が

起こります。

 

すると、今度は【インプット】できますね。

これが【アートな感覚】に繋がっていくのです。

 

ただし、アート感覚を持っていたとしても、トップは思いつきで

物事を語ってはダメな存在。

 

次回は、トップが絶対にやるべき

【ビジョンとミッションの言語化】についてお話ししていきます。

 

来週もお楽しみに!

 

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2.HRニュース:

『労使協定のサンプル公開』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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派遣社員の【同一労働同一賃金】が4月から施行

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派遣社員を対象とした【同一労働同一賃金】は

2020年4月から施行となります。中小企業でも時期は同じです。

 

スタッフを派遣する派遣会社はもちろん、

派遣を受け入れている会社でも、料金交渉や提供する情報について、

関心事となっているかと思います。

 

派遣社員の同一労働同一賃金には、

「派遣先均等・均衡方式」と「労使協定方式」がありますが、

ほとんどの会社は労使協定方式が採用されると聞いています。

 

先日この「労使協定方式」の【労使協定文面サンプル】が

厚生労働省から公開されました。

 

様々な事例の記載例が掲載されています。

 

労使協定にどういうことを書けばよいのか?と、内容で迷われている

企業は、ぜひ参考に作成を進めてみてください。

 

参考リンク:労使協定イメージ

http://jujube-ex.jp/Lcc769/23001

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第247回「質問:年上の方に指示を出さなければなりません…」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/33001

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第232回「上海レポ:景気が低迷!向井蘭Youtuberとして香港に!」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/43001

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第236回「質問:「苦手な相手」との付き合い方はありますか?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/53001

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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秋山ジョー賢司のインナーダイビング アカデミアに井上健一郎が登壇!

 

・第61回:2月18日(火)

「組織マネジメント論~組織は縦糸と横糸でできている~」

 

↓詳しくはこちらから

http://jujube-ex.jp/Lcc769/63001

 

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■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。

meikai@jinji-hyouka.com

 

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http://jujube-ex.jp/Lcc769/73001

 

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