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『リーダーシップを発揮するための4つの力とは?!』~HR Journal vol.113~

2019年9月17日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

井上先生のリーダーシップ論、本日は、

リーダーシップを発揮するために意識したい4つの力

について具体的なお話をしてくださいます!

 

「この人に付いて行こう!」と思えるリーダーってその人が

話す内容もですが、その人自身に魅力を感じること、ありますよね?

 

実際、人格の部分において大事な話をするときに

必要な力があるようです。

 

4つの力、気になりますね・・・さっそく、ご覧ください!

 

本日も井上ワールドをたっぷりとお楽しみください。

今週のHR Journal、まずは目次からスタートです!!

 

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『リーダーシップを発揮するための4つの力とは?!』

2. HRニュース:『メンタルヘルス対策は必要?』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック:

『リーダーシップを発揮するための4つの力とは?!』

talk:井上 健一郎

 

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(1)「共感」が大事

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今日お話しするのは、リーダーシップを発揮するときに

大事な4つのポイントについて。

 

まずは【共感】です。

 

リーダーになる人には主張がなければならないと言いました。

さらに、その主張は相手に受容されなければなりません。

 

相手に受容されるか否か、その背景にあるのが実は人格なんです。

 

人は、話の内容と話している人自身の人格でも受容するかどうかを

判断するもの。

 

つまり、何を言っているかではなく、誰が言っているかも

大事だったりするんです。

 

すべきことは、相手に思いを寄せながら確認してあげること。

 

「この人が大切にしていることは何だろう?」

「どうしてこう言っているんだろう?」

「いつもどう思っているんだろう?」

と質問力を高めて、対話の中から生まれる【共感】を大切にしてください。

 

 

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(2)「信頼」が大事

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【信頼】も高めなければなりません。

 

「この人は信頼できる」と思ってもらうには、約束を守ることを

積み重ねましょう。

 

いちばん基礎的な約束ごとは【時間を設定する】ことです。

 

「これやっといて」と言われたら「わかった、やっとくよ」

では約束になりません。

 

「今は無理だけど来週の月曜でいい?」とここまで交わすのが約束。

 

時間の約束をせずに「月曜までにはしてくれるだろう」と

期待させてしまうとそれが叶わなかった瞬間、約束を破ったのと

同じことになってしまいます。

 

些細なことです。

 

しかし、これが何より信頼に繋がるのです。

 

 

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(3)「話が理にかなっているか」が大事

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話をするときに、その内容が【論理的であるかどうか】は

とても重要です。

 

場面ごとにふさわしい論理的思考が問われるので高度なスキルが

必要となりますが、これは訓練ですね。

 

 

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(4)「イメージができて分かりやすいか」が大事

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最後は、話の内容を【イメージさせる】こと。

 

困難なタスクに取り組むときも、それがどれくらいの時間でできそうか?

具体的にどんなアプローチをすればいいか?

 

あるいは、誰かに説明するときに、どういう言い方をすればいいか?

 

イメージさせることで相手にわかりやすく伝わります。

 

ときには真似をさせるのもイメージを持たせるひとつの手段です。

 

 

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4つすべて揃わないとダメ?!

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人を巻き込んでいくようなリーダーシップを発揮するには、

この4点を備えていなければなりません。

 

4つの力が均等な人、どれかが突出している人、どこを磨くかは

自分次第ですが1つが欠けていたり、マイナスだったりするのはダメですね。

 

1つでもマイナスがあれば、掛け算するとすべてがマイナスに

なってしまいますから!

 

 

さて、次回は主張が苦手な人はどう鍛えるか?というお話です!

また来週、お会いしましょう。

 

 

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2.HRニュース:

『メンタルヘルス対策は必要?』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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メンタルヘルス不調者対策は社員への教育研修が最も多い結果に

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先月、厚生労働省より

「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況」が公表されました。

 

今回はその調査結果にあるメンタルヘルス不調に関するものを

取り上げたいと思います。

 

2017年11月1日~2018年10月31日までの1年間にメンタルヘルス不調により

連続1ヶ月以上休業した社員がいた会社の割合は6.7%。

 

退職者がいた会社の割合は5.8%です。

 

特に、社員数1,000人以上の会社規模では91.9%。

 

50人以上99人以下の会社規模でも14.6%が該当する社員がいたと回答

しております。

 

当たり前ですが、企業規模が大きいほど不調者が発生する可能性が高い為、

メンタルヘルス対策が重要になっていると言えますね。

 

実際に、メンタルヘルス対策に取り組んでいる会社の割合は、2018年は59.2%。

 

半数以上の会社が対策を進めています。

 

具体的な取り組み内容は、

「メンタルヘルス対策に関する社員への教育研修・情報提供」が最も多く、

56.3%となりました。

 

「メンタルヘルス対策に関する管理監督者への教育研修・情報提供」

に力を入れている会社もありますが、まずは社員自身が自分をケアすることの

大切さを伝えているのではないかと思われます。

 

参考リンク:厚生労働省

「平成30年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/12841

 

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第229回「質問:「わかりました!」と返答する部下のアウトプットが酷すぎて…

本当に分かっているのでしょうか?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/22841

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第214回「質問:社内の研修制度で専門学校に。転職のとき返済しなければならない!?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/32841

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第218回「質問:連続3問回答!「本能」「怒り」「ステイト」」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/42841

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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あなたは自信をもってリーダーとしてのビジョンを掲げていますか?

 

時代の大きな変化と共に、組織のあり方も目まぐるしく変化しています。

 

戦力となる人材と共に、成長していくためには、ビジョンが不可欠。

 

そして、自分自身の成長が必須条件です。

 

そのためには、視野を広げ、圧倒的な行動力を兼ね備えなければなりません。

 

部下や社員のマネジメントが上手くいかない…

目の前の壁を越えられない…

社会のために、自分の力を最大限発揮したい…

 

なかなか目の前の壁を越えられないのなら、今の常識や信念が邪魔をしている

可能性があるのです。

 

秋山ジョー賢司氏が20年にわたる研究・開発成果を実践的知識とともに、

惜しみなくお伝えしていきます。

 

経営者、ビジネスリーダーのための学びの場にて、ぜひヒントをつかみに

来てください!

 

お申込み、お待ちしております!

 

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【開催日時】

2019年9月25日(水)18:00~20:00(開場17:45)

【場所】神保町近辺

【金額】6,000円(ビジター)

3,000円(会員) ※当日現金払い

【定員】30名限定(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/52841

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■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。

meikai@jinji-hyouka.com

 

■『HR Journal』バックナンバーはこちら

http://jujube-ex.jp/Lcc769/62841

 

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