『組織マネジメントってなに？？』～明快通信Vol.137～
2017年1月10日
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます！
人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。
お正月に甥っ子からもらったクッキーに
書いてあった文字は「未来が見えない」でした。
どんなクッキーだ！
（見えないんじゃなくて私が創るね～ん！と力強く思ったお正月でした）
本年もよろしくお願いいたします！
それでは、気を取り直して、
今回も、本文の前にお知らせです！
来年の明快カレッジもますますパワーアップ予定です。
テーマは「組織マネジメント～人を動かすとは？～」。
ちなみに一番の人気コーナーは、
今のお悩みをその場で解決できる質疑応答コーナー1時間。
ぜひ楽しみに来てくださいね！
ちなみに司会は私がマイペースにやっております！
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では、本日も参りましょう！
■テーマ：『組織マネジメントってなに？？』
年も明け、改めまして初心に戻り、
「組織マネジメント」ってなんなのか？！について
考えてみたいと思います！
■組織マネジメントは「木」を育てること
井上先生はしばしば
組織マネジメントを説明するときに
「木」を使って説明されます。
組織で求められるものは最終的には「成果、結果」。
その結果・成果を作り出すには、
組織をどんな「木」に成長させるのか？
ということが大事になるのだとか。
例えば、組織マネジメントで
よく出てくるのが「制度」について。
評価制度などの「制度」は、木でいうと
どの部分になると思いますか？
答えはなんと「小枝」。
幹から生えている大枝でもないのです。
だからこそ、組織の問題を解決したくて、
初めに、「制度」や「仕組み」を作り、
整え、導入するとどうなるか？
なぜだか、自然消滅したり、
制度がうまく機能しなくなったりするんです。
この悩みを抱える人は多いと井上先生。
なぜそれが起こるのでしょう？
もうお分かりですよね？私は珍しくわかりました^^
制度や仕組みというものが
「小枝」でしかないからです。
井上先生は言います。
成果を出す「組織＝木」には
しっかりとした根っこ、幹、大きな枝がある。
そしてその木を育てるための太陽、雨など
適した環境も必要。
つまり、小枝だけ見ていても
解決しないのが「組織」の課題なのだそうです。
ちなみに葉っぱは社員個々なんだとか。
そして、葉がきれいにしっかり生い茂った木が
成果を生み出していくと井上先生。
■どんな組織にしたいのか？
ところで
組織＝木であるなら、
あなたはどんな組織にしたいでしょうか？
ヒマラヤ杉のような組織？
ガジュマルのような組織？
ヒノキのような組織？
屋久杉のような組織？
この木何の木気になる木のような組織？
井上先生曰く、
人材育成や人材開発といったものは
「大きな枝」に当たるのだとか。。。
それでは、根っこは？幹は？
木を育てる環境は？栄養素は？
組織や人のテーマの中でよく出てくる、
「リーダーシップ」「教育」「採用」
「ビジョン」「組織文化」「モチベーション」。
こういったキーワードは一体、
木のどの部分にあたるんでしょう？
これを１年をかけてお届けしているのが
実は「明快カレッジ」なんです。
木のそれぞれの部分を活性化させ、
組織＝木をデザインしていく。
これをできるのが影響力をもった
経営者やリーダーの人たち。
そんな人たちの悩みを一つでも解決して
人と組織が生き生きした素敵な組織が
全国にたくさん増えていくこと。
それが井上先生の強い想いです。
なかなか解決できない組織や人の悩みがある方。
組織の規模が変わって、どの課題から
手を付けたらいいかわからない方。
もっと組織力を上げたい方。
リーダーとしての力を強化したい方。
ぜひ、今年ますますパワーアップする
「明快カレッジ」にいらして、
井上先生からのエールを受け取っていただけたらと思います^^
きっとヒントが見つかりますよ！
2017年最初の明快カレッジは1月20日（金）。
テーマは「組織マネジメント～人を動かすとは？～」
お待ちしております^^
お申込みはこちらから！
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組織マネジメントに楽しさと喜びを！
次回もお楽しみに^^
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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
編集担当の佐藤明日美です。
年も明け、初心に戻るべく書いたこのテーマ。
組織ってこう考えると「生き物」なんだなと
思いますね。成長過程で必要なものが違う。
木と言えば、好きな話があります。
屋久杉。有名ですよね。
あんなに大きな木が育つのだから、
屋久島の大地は、土壌が非常に肥沃なのだろうと
思ってましたが、違うそうです。
土地がやせているからこそ、
少しずつしか成長しない。
そうすると、年輪がびっしりと詰まる。
だから台風にも負けない強い木々が
育ったのだと知りました。
肥沃な土地では、育つスピードが速い分、
年輪の幅が広くなるので、雨風には弱くなるのだそうです。
人も木。組織も木。
どういう土地や環境が、理想の木を作るのか。
そんなことを考えられる組織論が
年々好きになる佐藤でございました。
では、本年もよろしくお願いいたします^^
佐藤明日美
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